2009年12月01日

エイズ学会からエイズデーという日常の延長線とか。

学会誌2009.jpg

今日は世界エイズデーです。
毎年のことながら、学会明けにはエイズデー、という流れが定着しておりまして、今年は名古屋で開催された第23回日本エイズ学会に参加しました。
詳細の長文報告は今年もこの先順次アップしていきますが、まずは昨年同様今年の学会のメニューから。

11月26日(木)
09:10〜10:10 一般演題3(MSM1)
10:20〜11:40 一般演題4(コミュニティ)
12:00〜13:00 ランチョンセミナー3(新薬関係)
13:30〜14:40 一般演題15(抗HIV療法新薬1)
14:40〜15:30 一般演題16(抗HIV療法新薬2)
16:40〜17:30 一般演題25(肝炎・STI・STD)
18:00〜19:30 臨床/社会コラボシンポジウム(MSM関係)

11月27日(金)
09:20〜10:50 ラウンジセッション2(海外事例関係)
11:50〜12:50 ラウンジセッション3(エイズ予防財団関係)
14:00〜14:30 アルトマーク賞受賞講演(NGO関係)
14:40〜16:40 シンポジウム6(陽性者支援関係)
16:50〜17:30 一般演題29(薬害)
17:40〜18:30 一般演題30(MSM2)
18:40〜20:10 サテライトシンポジウム6(医療体制関係)

11月28日(土)
09:00〜09:50 一般演題43(ソーシャルワーク)
10:00〜11:00 一般演題44(陽性者支援1)
11:00〜12:00 一般演題45(陽性者支援2)
13:00〜14:00 一般演題46(就労支援)
14:30〜16:30 シンポジウム9(NGO関係)

ほとんど時間割って感じですね・・・・。
今年は、社会系だけではなくて、臨床そのものの抗HIV療法の一般演題とかにもトライしてみました。

学会の参加は一年を振り返る機会でもあり、また各地で活動している様々な仲間たちに会うことができます。今年はゲイコミュニティにもゆかりの深い市川誠一先生が学会長ということもあって、全国各地のNGOやCBOの人と会うことができ、またそうした団体にとてもフレンドリーな臨床医の先生との出会いもあるなど、充実した学会になりました。

そんな報告は追ってしますが、様々な人と会う機会といいながら、なんとこー君が来ていたことを知らず、会うチャンスを逸してしまいました。
あ、そこで「ワルダクミ・メガネーズも案外連携が悪いのね」と思った方、それは違います。何しろ僕がこー君が行っていたシンポジウムに行かなかったのは、同じ時間帯に、某くま絵師のパートナー氏(砂川さん)が出ていたシンポジウムに出ていたのです(苦笑)。
こちらは一般公開ではなかったのでした。

そんなすれ違いはありましたが、もちろん学会中に企んでいた企画は実行に移しました。
というわけで、以下の画像に続きます。ある意味新鮮味の無い画像。
posted by sakura at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

僕が人前でセフレについて話したりするイベントとか。

今月の前半はとてもいろいろなことがあったのですが、とりあえず明日、ちょっとしたイベントがあるのでその告知を。
今月の振り返りはエイズ学会までにどうにかしないとね。

というわけで、告知が遅くなってしまい急なのですが、明日といいますかもう今日な雰囲気ですが、僕が所属するボランティアのイベントをやります。
僕もあるテーマについて少し時間をとって経験談とか話すわけなのですが、まあ何といいますか、その、昔のセフレの話など少し(照)。

セックスライフを考えるイベントになればいいなぁと思っていますので、お時間ある方はぜひぜひaktaへお越しくださいませ。


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ぷれいす東京Gay Friends for AIDSでは、セックスをテーマにした新しいイベントを開催します!
その名も、「アノコト」。
毎回セックスにまつわるテーマを取り上げるトークイベントです。
HIV/AIDSのことも含めて、それぞれのセックスライフについて、何か考えるきっかけになってくれたらいいな、そんなことを思っています。

第1回の今回は、「セフレとのセックス/彼氏とのセックス」を中心に、相手との関係とセックスについて考えます。今夜だけの相手から、体に惹かれて定期的に会うセフレ、長年同居している彼氏まで、セックスの相手といっても自分との関係はいろいろあると思います。

あなたはどんな相手と、どんなセックスをしていますか。

アノコト vol.1
2009.11.14.(Sat)  18:00start
会場:新宿二丁目コミュニティーセンターakta
出演:
べーすけ
岩橋恒太(エイズ予防のための戦略研究MSM首都圏グループ)
and more...
posted by sakura at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

イラストとHIV啓発活動が交錯した結果とか。

相変わらずばたばたとしていますが、季節は着々と涼しくなっていますね。
このブログにおいて非常に重要な日である10月9日の更新もできず、また間が空いてしまいました。
(10月9日は、寺原の誕生日)。
今日はいい加減洗濯をしなければならず早起きしたので出勤前に更新しています。

さて、最近は某ブログの影響で「本職でもないのに白衣が似合うゲイブロガー」としてごく一部に認知が広がっている僕ですが(背景は窓の無い地下実験室)、この間の連休はちょっとボランティアで昭和の森テニスコートなど行ってきました。
携帯電話アンケートや新しい啓発資材の配布のお手伝いです。

お飲み物はご自由に.jpg

えー、誰がスタッフだったのかこのブログのリンク先にも出入りされている方にはわかりやすい限りですが、別にボランティアに名を借りて妖しい企画を練っているわけではございませんのでご安心ください。

さて、新しい啓発資材なんですが、今回は9人のイラストレーターさんのイラストに知っておいて欲しい情報が入った、9枚組みのカードです。

一人のものやカップルのものなどいろいろあるのですが、個人的に好きなのはこれ。
ちょっと理想像入ってます。

個人的理想像.jpg

画像はちょっとぼやけているので、機会があれば現物を是非ご覧下さい。
この左の「無造作ヘアでラウンド髭、太い眉に線目」って今までこの手の資材のイラストにはあまり無かったテイストのような気がしますね。

しかし、さらにこれまでの啓発資材の常識を覆すイラストが!

なぜか吹奏楽Ver.jpg

・・・・ホルンとトランペット。珍しいカップリングですね(カップリング言うな)。
ちなみに書かれているメッセージは「恋人ともセーファーに」。
この二人の設定は恋人なのか。トランペットとホルンのカップルってあまり多くないと思うんだけど(そういう問題ではありません)。

あまりここを語りすぎると不用意な発言が出そうなのでこのくらいにします(苦笑)。
他にもこんな感じで、カードがセットになっています。

FACE_TO_REAL.jpg

見かけたらぜひ手にとってくださいね。
posted by sakura at 08:35| Comment(4) | TrackBack(1) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

駆け足で過ぎていく残暑とキャンペーンの日々とか。

すっかり久々の日記になってしまいました。
前の日記の直後の週末、新宿二丁目レインボー祭で雨に打たれてから・・・・なのかどうかも微妙なのですが、どうも9月は忙しさに加えて体調も微妙に安定していなかったのです。
かなり涼しくなってきてこうして復活しているのは、なんだかんだ言って夏バテだったのかもしれません。

とはいいつつもボランティアの日々は繰り返されるわけでして、例えばレインボー祭には新しいキャンペーンTシャツで臨みました。

できるキャンペーンTシャツ.jpg

これからのキャンペーンはオレンジTシャツで現れます。そして、具体的には申しませんが、ボランティア内で某似ぐま絵師と一緒に活動することになりました(全く某になってないという意見も)。
今の所ボランティアグループ内ではさして企みごとはしておりませんのでご安心ください(そのうちする気なのか)。

テニス大会でのキャンペーン.jpg

実は昨日も、東京都下某所で開催されたゲイテニス大会のキャンペーンにでかけたりしておりました。
といっても僕は半日のみだったのですが・・・・この連休、出かけていないのですが、実はテレビのアンテナ工事があり、昨日の午後には我が家の屋内工事なんかもありまして、出かけるタイミングを失った感じです。

来週末は新人ボランティア研修の最終日なのでそちらの準備もあり、行動範囲は狭いながらもいろいろするべきことを抱えつつ、空いた時間に全然できていなかった家の片付けもしております。
もうちょっとしたらまた衣替えなんだなぁ・・・・。

そういえば、先日、新しいメガネを作りました。
今回は今までに無いパターンです。自分でも初めての赤フレーム。

相方チョイス.jpg

えー、実は、少し前に、去年の最後の日記でちらりと書いた付き合っている人と買い物なんかする時間がありまして。
相方に選んでもらいました。

そんな近況ですが、あと、来月の関西パレードはまたBrassMIX!で出ますので、パレードに来られる方はぜひ一緒に歩きましょう。
posted by sakura at 23:02| Comment(5) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

脳裏によみがえる様々な記憶とその先にある今とこれからとか。

今年もちょうど半分過ぎましたね。

2つ前に記事にしたTFMのイベントでの4人の方のリーディングとコメントがさっそくポッドキャスティングで配信されています。
先に言います。ちょっと重いです。
でもでもぜひお聴きください。

TOKYO FM Premium Podcasts

なんだかんだで僕のボランティア活動も秋には5年目に突入するのですが、ここへきていろいろなプロジェクトから「声をかけていただく」ことが出てきていて、頼りにしていただくこともあれば勉強の機会を与えていただくこともあって、ありがたいことだなぁと思っています。

この間の日曜日には、HIV陽性者団体であるJaNP+の活動報告会に行ってきましたが、こういう機会に知った顔に会うことも増え、また報告された内容には自分が関わったりちょっとお手伝いをしたことがある内容も出てきました。今年は何だかそんなこれまでのボランティア活動を振り返ることが多くなってきたな、と思います。

今日、ちょっとした用事で一瞬だけボランティア事務所に立ち寄ったところ、学会の演題募集のチラシなど貼ってあったのですが、今年はMSM(男性とセックスする男性を表す業界用語)系のシンポジウムもがっつりあって、これはあらゆる障壁を排してフルタイムで参加したいと思っています。
開催日が従来の水木金から木金土に変わっている上に、場所が名古屋なので、水曜日にそれなりに残業したりしても有給消費2日間で問題なく参加できそうです(実際には有給1代休1の可能性大)。
無料の公開シンポジウムあり、陽性者向けにはスカラシップもありなので(明日から募集開始だそうです)、今年もいろいろな方に会えたらな、と半年近く先の話なのに早くも楽しみです。

でもまずは、7月18日の「プレリュード」。
BrassMIX!とエンディングに出てくる予定ですので、お時間ある方はぜひぜひご来場ください。

日時:2009年7月18日(土)13:00開場 13:30開演
会場:四谷区民ホール
http://shinjuku-kuminhall.com/pc/pdf/yotsuya_map.pdf

入場料:1,000円
※セクシュアリティに関わらず「どなたでも」ご入場出来ます。
フライヤーのご提示などは必要ありません。
※フライヤーは、順次協力各店(バーなど)へ配布予定です。

出演団体(50音順)
音響侍(吹奏楽)
弦楽合奏団「アンサンブル・ディベルティメント」(弦楽)
Sing Out! Tokyo(合唱)
新宿男声合唱団(合唱)
東京カマさんコーラス『コーロ・エレガンテ』(合唱)
BASUE吹奏楽部(吹奏楽)
Brass MIX! (吹奏楽)
RAINBOW NOTES (ゴスペル)
posted by sakura at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

新宿と錯覚しそうな半蔵門での2時間とか。

もうすでに昨日ですが、TOKYO FMのイベント「Think about AIDS vol.4」に出かけてきました。

TFMvol4.jpg

このイベントはゲイオンリーでもなんでもないのですが、そういうイベントでこれまでゲイコミュニティーに配られていたものが配布されていると少しばかりドキッとします。
(TFM関連の配布物も上の画像には入っていますが)
赤いパッケージのコンドームはアニエスベーのものです。

ちなみに今日は、アコースティックライブと言うことでこんなTシャツで出向きました。
久々にTPOにあったTシャツを選べたと思いました。

Gibson.jpg


さて、会場は女性とゲイを中心に恐ろしくジェンダーバランスが崩れておりました(苦笑)。もちろんキャスティングの影響です(爆)。
先にも書いたように今回のライブゲストはエリオット・ヤミンさんと松本素生さん(GOING UNDER GROUND)のお2人。朗読は司会をした堀内貴之さん(実は僕と同じ大学の出身)、柴田幸子さんに加えて木山裕策さんとしりあがり寿さん。松本素生さんもライブだけでなく朗読をされました。

今回、ちょっと「おおっ」と思ったのは、読まれた陽性者の手記がどれも割と重たいものであったことでした。そのうちTOKYO FMのポッドキャスティングでも流れると思います。
毎月やっているLiving Together Loungeでは、重い手記が読まれることはそこそこあるのですが、公開収録であるこのイベントでここまで重いもので揃えてきたのは初めてでした。

HIVに関するイベントでも、ライブなどと組み合わせると出演アーティストのファンの方が来るため、HIVに興味があるから来る、とは限らないのですが、そういう人たちは陽性者の手記と言うものに初めてふれる場合も多く、そうなると重いテーマの手記を扱うのは腰が引けてしまう、ということもあります。また陽性者の当事者も来るイベントであることは出演者の方たちも知っているので、陽性者の前で読む手記は前向きで明るいものを選んでしまう、ということもあると思います。
でも今回のイベントは、重いテーマを扱ったものやちょっと心に刺さるような言葉を敢えて使っている手記を出演者の方も選んでいて、そのチョイスが素晴らしかったです。
ポッドキャスティングが始まったらこのブログでも告知したいと思います。

そしてライブなのですが、TOKYO FMホールと言うのはとっても音が響くホールです。
以前大江千里がやっていたライブ番組の関係でこのホールには何度も来ているのですが、音に包まれる感覚を味わえる計算しつくされたホールだと思っています。
そんなホールに今回の2人の男性ボーカリスト。声量も並ではない2人なので、とても迫力のある素晴らしいライブでした。
松本さんのMCもさすが。
実はLiving Together Loungeをやっているclub ArcHでDJやったこともある松本さんなのですが(ゲイナイトではない)、そのことにも触れていて、ただそのイベント名が会場にいる間ずっと思い出せずモヤモヤしていたのは秘密です(汗)。
家に帰る直前に思い出しました。「maria maria」。今年の1月は行こうと思って行けなかったのでした。
松本さんは「エリオットが先に出て俺が最後でいいの!?」みたいなことも言っていましたが、多分来場者全員が満足できるライブだったのではないかと思います。

来場者と言えば、エリオット・ヤミンのライブに続いて木山さんが朗読を終えたあたりで、何人かホールを出て行く人が。
途中で帰ってしまったので一部の参加者はショックだったようですが、エリオット・ヤミンはもともと今日は渋谷タワーレコードでライブであり、そっちに行くには途中で抜けないと間に合わないことを僕はわかっていたので、予想の範疇でした。
むしろその人たちは、普段ならHIVのイベントになど来ることもなく、エリオット・ヤミンのライブのために渋谷に出向くだけの人だったはずで、そうした人たちがわざわざ半蔵門に来て、冒頭の柴田さんとライブ明けの木山さんの2つの朗読を聞いてくれただけでも凄いことだと思います。
ただ、残念だったのは、その人たちの多くが、ステージの目の前に陣取っていたこと。
指定席でなく自由席のライブを中抜けするなら、出入口付近に席を確保して、こっそり抜け出て欲しかったですね。マナーとして。


そんなことはありましたが、ともあれ、最初から最後まで、予想通りと言うか予想以上と言うか、本当に素晴らしかったです。
ライブの模様はポッドキャスティングには過去の流れでも乗らないのですが、6月25日木曜日20:00〜、TOKYO FMで今回の収録の模様がオンエアされるそうですので、そこで一部聞けるかもしれないですね。

12月には第5回もあるそうですので、今から12月18日(金)の夜は予定を入れないことをお勧めします。
posted by sakura at 03:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

呼びたい人は心置きなく教授とお呼びくださいとか。

本日の記事のタイトルはオードリー春日調で「やあ皆さん」に続けてお読みください(どんなタイトルだ)。

少し前に、これまでやっていなかったことに挑戦してみる的なことを書きましたが、昨日がその日でした。仕事が休みだったので。
えー、何をしたかというとですね・・・・


大学で講義してきました


正確に言うと講義のゲスト、外部講師として呼ばれたのですが、90分授業のうち60分くらいは語っていたでしょうか。
テーマはもちろんHIV/AIDSです。僕が1時間しゃべれるといえばこのネタか寺原のすばらしさについてくらいしかありません(早く一軍復帰してほしいものです)。
陽性者の生活や社会制度やこれからの話をしてきました。HIV陽性者の、というよりは免疫機能障害者の、というほうがいいかもしれない感じではありましたが、当事者参加型の支援活動や自分なりにこの先課題だなぁと思うことなどを、HIVに関するいろいろな活動や、睡眠障害での経験、障害者福祉にかかわる仕事の上での経験なども踏まえて話をしてきました。

関東圏のとある大学なのですが、校風なのか学生さんがとっても真面目。
質疑応答もすごく手が挙がって、驚いてしまいました。
ただ、授業自体は福祉系の科目なのですが、地域福祉の観点から言えば、HIVに限らず福祉の手を借りようという人に対しては「個を見る」ということが大事だなと思っているので、真面目さは保ちつつ「教科書的な」部分が抜けていくといいなぁ、と思ったりしました。

自分自身にとってはすごくいい経験ができたので、機会をくださった先生にはとても感謝しています。
(このブログの存在はいえませんが)
でも大学の先生ってやっぱり大変なお仕事だなぁと思いましたね。研究だけでは終わらない。
特にゼミとかを抱えると学生さんたちも就職の悩みとかがでてきますしね。
僕の恩師である大学の教授はすでに定年で退職されているのですが、久々にお会いしたくなりました。


そんなことをしていたかと思うと、実は昨夜遅く、名古屋に移動して来ています。この記事はホテルのレンタルパソコンでお送りしています。
明日はNLGRなので、ちょっとしたご挨拶だけしてこようかと。
posted by sakura at 01:28| Comment(2) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

もう一つの年度の変わり目とか。

2008年度活動報告書.jpg

昨日の土曜日はぷれいす東京の総会と活動報告会でした。
前の記事にも書いたようにイベントラッシュは折り返し地点ですが、活動報告会を終えるとなんだかひと段落と言うか、ようやく2008年度が完全に終わったとか、そんな感慨があります。

池袋で毎年同じ会場で開催しているのですが、来場者の出足が今年は良く、早々にほぼ満席になりました。
僕自身の活動報告は去年より短い時間だったこともあり、不覚にもネタを一つ飛ばしてしまいました。不覚。
報告として述べるべきことは全部述べたと思うんですけどね(報告しなくて良い単なるネタが飛んだことはそんなに重大なのか)。

ボランティア絡みでは新しく依頼されたこともあり、また追ってブログでも触れようかなと思うのですが結構意外なこともやることになっていて、6月になればまた忙しくなります。
そんな予感をしつつも昨日の報告会疲れなのか、今日は一日グダグダしていました。まあこの天候ではそんなにお出かけ気分にもならないのですが・・・・。

来週末は名古屋を基準に晴れて欲しいものです。
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2009年05月28日

イベント目白押しのなか極めてあざとい系HIV関連イベント開催とか。

実はこのところ、週末ごとに何かしらのイベントが入っています。

今月はゴールデンウィーク明けには9日に音響侍の定期演奏会があり、翌週の16日はやはりLGBT系のアンサンブルコンサート、その翌週は先の記事にあったようにTOKYO Pride Festival。

そして今月最後の土曜日である30日は、ぷれいす東京の活動報告会です。
http://www.ptokyo.com/main/topic-hokokukai09.html

今年は僕は約3分しか喋らない予定ではあるのですが(去年は5分ちょっと喋ったかな)、トークゲストに業界の重鎮、エイズ動向委員会委員長である岩本先生をお迎えしてのイベントとなります。
なぜかここのところ、東大医科研の関係者がよく喋っているHIV/AIDS業界ですが(いろいろなイベントに東大医科研の先生の中からどなたかが出てくるのです)、案外面白いことを言う人が多い病院であることがわかってきました(僕の中では物凄く褒めています)。
お時間ある方はぜひお越しください。

そしてその後も実はまだまだ予定が・・・・。
6月6・7日は名古屋で恒例のNLGR。ただし今年は新型インフルエンザの関係で医療スタッフが集まらず検査は中止。純然たる啓発イベントになるのではないかと思います。
これは一応プライベートで行くつもりなのですが・・・・まあブーススタッフしてたら「何かあったな」と思っていただいて。

ここで終わりかと思ったら、その翌週にとんでもないイベントが。

TOKYO FM Think about AIDS

えー、まず上のTOKYO FMの特設ページへのリンクをクリックしていただいて。
下の方に決まっているゲストが出ています。

松本素生とエリオット・ヤミン

4回目となるこのイベント、過去は来場者は女性が多かったのですが、今回は全く違う展開になりそうな予感がします。
ちなみに松本さんは手記のリーディングもするそうです。

そんなわけで当面イベント続きなのですが、個人的にもちょっと新しいことに6月のはじめにチャレンジすることになっていたり、7月の演奏会に向けた練習もしたいなとか、更に予定をつめこみ気味になっています。
とりあえず6月後半は一息つけそうなので、そこまでは頑張って橋って行きたいと思います。
posted by sakura at 03:09| Comment(4) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

今年最初の花見と業界関係者からの一言とか。

今日はぷれいす東京のお花見でした。
去年は終了直前に小雨になってしまったのですが、今年は晴天。
でもこのところ涼しかったためか花の咲き具合はちょっといまひとつでした。
まあ満開の桜を見るのは、4月4日の新宿御苑の花見はピークの終わりごろになる見込みなのでそこで改めて、ということになりそうです。

そんなわけで昼間からアルコール・・・・なんてこの時期だけです。
来週土曜も昼からアルコールなわけで、通常ノンアルコールライフを送っている僕にとってはこのシーズンは生活のリズムが狂いがちです。
今日も帰りの電車でさんざん眠ってまだ眠い感じであります。

さて、ぷれいす東京のお花見には、スタッフ、ボランティア、利用者であるHIV陽性者の方やその周囲の方をはじめ、さまざまなHIV/AIDS系の団体の方からさまざまな公務員の方まで(笑)、いろいろな方が来られます。
後姿だけであのガッチリ系のイカニモさんは誰だろう、とか思った直後にそれはストレートの某官公庁の人だと気づいた瞬間などショックがでかいです(爆)。
しかし今日は、某団体の方で僕がまだボランティア経験が浅かった頃(今でもそう深いわけでは無いと思いますが)お話を伺ったりした方から、「ブログ見てるよ」という一言が(汗)。
久々にこの言葉で驚かされる相手から言われました、はい。

ちなみに来週のお花見は、去年ほどでは無いですが、やっぱり甘いものを何か用意して行きます。
調達の関係で去年同様昼前後の到着になりますが、参加される方は今年もよろしくお願いします。
posted by sakura at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

いつの間にか福祉畑になっている自分とか。

このブログを書き始める前、僕がしていた仕事は営業企画であり、マーケティングであり、購買でした。
ものすごく遠い日の思い出のような感じですが、最初の会社を退職してからまだ3年ちょっとしか経っていないのです。
退職する半年前に始めたボランティア。正直こんなに長続きするとは思っていませんでした。
といいますか、その予定ではありませんでした。

えー、そんな話を来月のLiving Together Loungeではするつもりなのですが、その前に、まずは昨年末のリーディングイベントの模様をポッドキャスティングでご案内します。

TOKYO FM×Living Together計画のコラボレーションによる、HIVの陽性者やその周囲の人の手記の朗読です。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/premium/?ym=200902
イベント当日の分だけではなくて、ラジオの放送分も一部アップされています。

まあこんなふうにうまくリーディングができるはずもないのですが、とあるエイズ関連団体の大御所から「なんだアナタすっかり福祉畑の人なのね」と先日言われまして、何がどうなってここ数年の自分に変化が起きているのかを思いがけず振り返るきっかけになり、話す内容がまとまったところです。
こんな時間までそういうことを考えているあたりも福祉畑の人になった証拠なのでしょうかね。
posted by sakura at 03:13| Comment(3) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

エイズ&ソサエティ関連のイベントが突然連続開催とか。

もう1月が終わってしまいました。
1月は自分の所のイベントの撤収をして悠さんの個展の準備と重なり、第3週と第4週は水曜日の昼間にHIV関連のイベントがありました。
2月1日は研修会に参加した後でLiving Together Loungeに行きました。
そしてイベントはまだまだ続くのです。
というわけでこの記事は告知にあふれています(自爆)。

告知その1。(以下転載)
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シリーズ企画「エイズはじめて物語」

エイズがこの世界に登場して30年が経とうとしています。それでも感染の広がりは止まりません。そして新たにHIV/エイズに影響を受ける人たちがいます。新たにこの問題にかかわる人たちがいます。そんな中でいろいろな問題が議論され、実践され、成功し、あるいは失敗した。この経験は何より貴重です。こんな経験を振り返ることなく、闘いの中で勝ち取った知恵に学ぶことなく30年前、20年前と同じ議論を繰り返しても実りはありません。
「エイズはじめて物語」は、エイズにまつわる過去について知り、今のエイズ問題を理解するために、最高のゲストをお迎えして行うトークイベントです。

○会場:コミュニティセンターakta
http://www.rainbowring.org/akta/

○参加料:無料

○司会&コスプレ:ピンクベア・長谷川、柴田恵、張由紀夫

○スケジュール
*2月7日(土曜日)18:00-20:00
「日本のエイズ報道」
日本中がエイズパニックと呼ばれる混乱の真っただ中にあるとき、ひとりの新聞記者がエイズ取材を始めた。HIV/エイズとの闘いの現場に身を置き、精力的とはいえないまでも、メディアがエイズについて取り上げなくなった時期にも手を変え品を変え、細々とエイズに関する記事を書き続けた。振り返ってみれば、すでに22年。息長く伝える作業を続けていることで見えてくるものもある。
ゲスト:宮田一雄さん(エイズ&ソサエティ研究会議事務局長、産経新聞編集委員)

*2月20日(金曜日)19:00-21:00
「日本のゲイムーブメントとエイズアクティビズム」
1980年代、日本ではゲイムーブメントとエイズの啓発活動は手を取り合いながら歩き始めた。最初の一歩を踏み出した先駆者たちの中に若いゲイライターがいた。そして今も彼は少し離れたところから日本のエイズ問題を見続けている。活動するゲイたちを陰で支援しながら。
ゲスト:伏見憲明さん(作家)

*3月21日(土曜日)18:00-20:00
「日本のエイズはここから始まった」
日本のエイズは薬害として現れた。それにもかかわらず患者第1号認定は「男性同性愛者」とされた。日本の権威や行政は血友病患者に対する責任逃れにゲイ差別を利用しようとした。そんな中で戦いを始めた彼らは日本のHIV診療体制を築き、その利益をすべての患者が受けられるよう求めた。
ゲスト:花井十伍さん(大阪HIV薬害訴訟原告団代表、ネットワーク医療と人権MERS理事)

企画・主催:Rainbow Ring  
協力:日本陽性者ネットワーク・ジャンププラス、AIDS&Society研究会議
後援:東京都福祉保健局
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これはなかなか面白いシリーズ企画だと思うのですが、エイズ&ソサエティ研究会議の活動が急に活発になったのでしょうか。もう一つこんなイベントも。
告知その2。(以下転載)

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エイズ&ソサエティ研究会議第93回フォーラム
(写真集『Monster』刊行記念)
エイズと表現シリーズ4「偏見はなくなったのか」


日時:2月11日(水)午後3時〜5時
場所:ねぎし内科診療所
    (東京都新宿区四谷三丁目9 光明堂ビル5階)
問い合わせ:エイズ&ソサエティ研究会議 info☆asajp.jp ((☆を@にかえてください)

戦場や紛争地域の写真を撮り続けていた菊池さんが「日本のエイズ」に目を向けるようになったのは、2001年にイギリスの通信社から仕事の依頼を受けたのがきっかけだったそうです。以来7年、心ない新聞記者から数々の辛辣な発言を浴び、時にはコミュニティの冷たい視線にもさらされ、自らも壁にぶちあたって写真が撮れなくなってしまう時期も経験し、世の中にもいろいろなことがあって、とうとう写真集『Monster』が刊行されました。実に7000枚(ということは年平均1000枚)の写真の中から選りすぐった80枚が収録されています。

 その菊池さんがこの7年間、JaNP+(日本HIV陽性者ネットワーク)代表の長谷川博史さんの日常を撮り続ける中で、見えてきた『Monster』とは誰であり、何だったのか。日本の社会の中に根強く残るスティグマ(偏見)について、菊池さんと長谷川さんのお二人に語っていただき、伝えることの意味を考えていきます。
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このエイズと表現シリーズ、前回の第3回は開催が2005年だそうです。
しかしながら今になって再び脚光を浴びるシリーズかもしれません。医療の進歩に社会が追いついていない感じもあります。
エイズはじめて物語の7日の分は出席できないのですが、他は現在調整しています。


ついでに、Living together Loungeは次回は3/1、その次は4/5です。
4/5は個人的にとんでもないことになるかもしれませんが(謎)。
そういえば花見の翌日ですね。
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2008年12月31日

病気そのものだけでなくその周辺にも向き合いたいとか。

最後のご挨拶の前にボランティア絡みの記事をひとつ。
こんな本が作られました。

ボクライフ.jpg

この本は、「ハートをつなごう」などにも登場した石川大我さんがストーリーを書かれた、まだゲイコミュニティーにデビューしたてだったりデビューして間もなかったりする若い人向けの本です。
HIVのことだけではなくて同性愛についての情報の集め方などが書いてあります。

病気のことを伝えて、予防についての情報をお知らせして、陽性者の支援をする。それがHIV/AIDSボランティアにとってはもちろん基本なのですが、今年はその周辺に目を向ける機会が多くありました。

陽性者と共にそのパートナーの人も健やかであってほしいとか。
もうちょっと医師の負担を軽くすることはできないのかとか。
支援者を支援する存在があってもいいんじゃないかとか。
間違っている情報を訂正する動きが必要なのでは無いかとか。

この本「ボクライフ!」のように、冊子もターゲットの細分化が行われるようになってきています。
僕らももう少し細かい所に目を向けることも大事なのではないかという想いが強くなる一年でした。

来年はそういった活動も何らかの形でできたらいいなぁと思っています。研究活動とまではなかなかいかないのですが・・・・。

この本はaktaでも配布されていますし、「エイズ予防のための戦略研究」に関連する団体経由でも手に入ると思います。
ブログをご覧の方の中には、なかなかネット以外ではゲイ関連情報に接しないという方もいるかもしれません。よろしければちょっと外に出て
、こうした本を手にとって見て欲しいと思います。
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2008年12月20日

心に刺さる終わり方をしたエイズ学会3日目とか。

ようやく今年の学会シリーズも最終章へ到達しました(汗)。

学会抄録集2008.jpg
これが今年の学会誌です。

それではもう一度だけ長文にお付き合いください。

最終日はシンポジウム14「MSMに向けたHIV感染対策における行政・専門職者・コミュニティの連携の重要性」からスタート。結局今年も朝からゲイネタは健在でした(くだけすぎた言い方)。

行政との連携となるとだいたい行動計画の策定とか求められるわけで、CBOがシンクタンクとして政策提言などする役割を担うという提案なんかもありました。
でもHIV/AIDSの支援団体って、現場で自分の手と足で行動したいって人が基本的には多いんですよね。
そうなると基本的に、役割分担を明確に既存団体を再編するかとかちょっと大掛かりな話になりそうです・・・・なんか業界再編して合併後に子会社として分社化みたいな世界ですが(苦笑)。

3日目はちょっと変則的なプログラム編成で、午前中のシンポジウム後に出れる一般演題があったので一般演題42社会:検査2に。
慈恵医大附属病院、佐久総合病院、しらかば診療所という3つの医療機関での検査についての発表。
長野の佐久総合病院はかつて「とくダネ!」のエイズ取材でも登場した高山先生の病院で、その放送で「うちの病院では中高年の病気です」と言っていたのが印象深かったのですが、検査促進のために人間ドックの無料オプションとしてHIV検査を導入したとか。
これって地方病院での検査促進としてはいいアイデアだなぁと思いました。思い当たるところがある人でも「タダだから何となく」みたいな言い訳ができますしね。
まあ本当はそんな言い訳をしなくてもよくなるのが理想ですが。

それが終わると、昼を挟んで、うちの団体関係者も多く関わっている研究に関するサテライトシンポジウム「関西地域におけるHIV陽性者の支援を考える:HIV検査からHIV診療の間にある支援ニーズとその課題〜現場からの報告」の時間に。学会も終盤戦です。

実は保健所などで検査を受けて陽性の告知を受けた後、病院に全員が行くかと言うと、そうではないんですね。
保健所でも現在は必ず死ぬ病気ではないとか、カウンセリングするんですが、告知を受けて「ああやっぱり」と思う人がいる反面、まさかと思って頭が真っ白になってしまい、保健所で何を言われても残っていない人と言うのもいるわけなんです。
それでも病院に行けば医師やナースから同じことをもう一度言われるわけなのでフォローされるのですが、病院に行くという行為は自分でなんとかしてやってもらわないといけないわけです。そこには支援のニーズがあるという指摘からスタートしたシンポジウムです。

今回は関西の保健所や病院、NPOスタッフなどが演壇に立ったのですが、中でも大阪医療センターの岡本氏が取り組まれている、拠点病院のソーシャルワーカーによる受診前の相談はとても興味深かったですね。医療へのアクセスが物理的にはしやすい日本ではあるけれど、経済的な負担の心配などで心理的にハードルが高かったら意味が無いので、その点を取り払うために、その病院を受診するかどうかを抜きにして、「初診を受ける手前でとまどっている人のための相談」をしているわけです。とても良いシステムだと思いました。
この相談は相談だけでは大阪医療センターに医療費が落ちてくるわけではないのですが、拠点病院のソーシャルワーカーがこの業務に取り組む正当性まで岡本氏の発表には盛り込まれていたのも印象的でした。ご本人的には暗に「他の拠点病院でもやったほうがいいよ」といいたいのではないかとも思われました。

ちなみに、保健所ではなくて一般の医療機関で手術前の検査で判明した場合でも、今度は病院を指定した紹介状を書かれてしまって、患者の意向を無視した病院選びになってしまうケースもあるんですね。これもほぼ同様の問題だと思われました。

学会最後はサテライトシンポジウム「エイズNPOの社会的役割とは何か?−関西における20年の歩みと今後の展望−」。
最終プログラムは自分もエイズNPOに関わっていることからこれにしました。
京都文教大学の佐藤先生が発表された関西のNPOへの聞き取り調査の結果が面白い反面、心にチクチクきました(苦笑)。
みんな大変だよね的に(爆)。
質疑応答の時間帯には「ボランティア活動に自分探し目的で参加する人」についての質問が飛びました。別に自分探しの一環で来るのは構わないと思うのですが、その団体本来の活動より自分探しを優先したまま何年も経過してしまう人はちょっと違うのではないかなぁ、という思いは僕も持っています。
僕の中では優先順位付けの問題なんですね、これ。組織の一員として行動しなければならないときに、自分探しをひとまずおいておける人は全く問題ないと思うんですが、自分探しは壁にぶつかりやすいことも往々にしてありがちなので、壁にぶつかって止まったときに組織内の役割まで果たさなくなってしまう、ということがなければいいなぁ、と。
むしろ気分転換に団体の活動により注力してくれたりするとありがたいくらいで(笑)。
組織の一員として役割を担っているという意識の希薄さとかの問題にも通じているかと思いました。

団体に加わってしばらくすると明確に自分がやりたいことを見つけ出し、仮にそのやりたいことをするために団体を離れたとしても応援してあげたいと思いますし、連携を保てればもっといろいろなことができるようになるかもしれないのです。

ともあれ、休憩は大事にしつつこれからも頑張っていきたいな、と思えたところで学会は終了となりました。

撤収風景.jpg

2日目の記事でアップしたポスター発表の会場も撤収されてオープンスペースに。

有意義な3日間だったのですが、もう来年に向けて研究を始めている研究者の方もいらっしゃいます。
来年の開催地は名古屋、そしてMSM分野の権威である市川先生が学会長です。
来年もまた無事に参加できるように、健やかに一年間過ごしたいなぁ、と思いました。

今年の店ネタ。
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2008年12月14日

大学の授業を思い起こさせるエイズ学会2日目とか。

学会報告の2日目です。

今回の会場は上本町(谷町九丁目)だったのですが、近場のホテルはこれというところがなく、ドーミーインなんばに宿泊しました。
大きな風呂のあるホテルが好きなのは相変わらずです。

朝風呂.jpg

朝風呂で目を覚ましてから千日前線に乗って会場へ。
今年は2日目に一般演題が集中しており、夕方までは昼食のとき以外は切れ目無くプログラムに出席することになりました。

まずは一般演題17「陽性者支援」へ。
行ってみるとこの演題の割に会場が狭いなぁという印象。
今年の会場は、大きいホールが一つドンとある以外は大きな部屋が少ないのです。

会場ホール.jpg

これが大ホールです。

でも陽性者支援の会場のキャパシティは100人ちょっとくらいに見えました。
テーマとしてはきわめて基本的なテーマなのですが。

HIVは服薬によって死に直結した病気ではなくなり、長期療養する病気に変わっていっているわけなんですが、そのために支援のニーズが多様化の一途で、また長期にわたって闘病(闘っている意識が無い人も多いですが)しつつも一般的な生活ができるのでライフプランの再設計とかが最近良く聞かれる話になっています。
この陽性者支援の一般演題発表もそうした現状を報告するものが多かったのですが、中でも最近重要なトピックスである陽性者の就労問題は、一般演題「陽性者就労」として次のコマで発表が行われました。事実上陽性者支援が2コマになった感じでした。

陽性者の就労は実は陽性者のメンタルケアに非常に大きく重なってくる話題で、陽性告知後にうつの傾向が現れたりする人が多いのですがそういう人ほど就労が困難になっているのが現状です。
一昔前は、陽性者で就労と言うと「会社で陽性とばれて不当解雇されました」みたいな話しかなって感じだったのですが、今はそうした話はゼロではないものの、むしろ生活基盤の安定こそ安定した療養の第一歩、という考え方に寄り添っている感じで、QoLの基本として語られることが多いのではないかと思います。
一部の病院では、HIVの初診後のカウンセリングで「できるだけ仕事を辞めないようにする」という話が出るくらいです。
このご時勢一度辞めてしまうと再就職がなかなか難しいこともありますね。
個人的には、陽性者の人は社会貢献活動に熱心な方も多いので、そうした方面の企業に向いた人材も多いんじゃないかと思うのですけれど。

陽性者支援関連に続いて午前中最後の1時間は一般演題「ソーシャルワーク」。
そしてこの福祉系の王道を行くはずの一般演題で思いがけない展開が(爆)。
なんと最後の最後で「ソーシャルワーカーの社会的な地位」向上を訴える某ソーシャルワーカーさんが、カウンセラーとソーシャルワーカーの違いについて別の人が質問したところうまく答えられなかった発表者を責めるような構図で割り込んできてしまい、質問者の意図とかけ離れた展開で荒れた空気のまま終了するという信じられない展開に(核爆)。

この学会にはたくさんの陽性者が参加しているわけなんですが、こういう不穏な空気が流れることは想定していないでしょうから、一歩間違うとソーシャルワ^カー全体のイメージダウンにつながってしまいかねないのです。社会的な地位が向上しても利用者たる患者の心象を悪くしてどうしようと言うのでしょうか。

そして心穏やかでないままに昼休みを過ごすことになったわけなのですが、幸運なことに昼一からは日本エイズ学会で最も心穏やかにすごせる時間でした。
そうです、一般演題「MSM」です。各地のゲイグループ関係者が集合してきます(苦笑)。
MSMというのは男性とセックスする男性を指す言葉です。自認するセクシャリティーが何かは関係ありません。
セクシャリティーがよくわからない人や、ストレートだけどゲイ向けの売り専でセックスワーカーしている子なんかも含まれるわけですね。

まず冒頭から、毎年恒例のwebアンケート「ReachOnLine」に関する日高先生の発表、続けてエイズ予防財団の山田先生のMSM人口推定調査と、昨年もあったMSMの定番メニューが並びます。
そして次が新しい。なんとここで沖縄ネタ。さすがゲイタイム(違います)。
実は沖縄県は、人口10万人当たりの陽性者数はもはや東京に次ぐレベルです。HIVはそもそも都市圏に患者が集中する傾向がある病気なのですが、沖縄は間違いなく一般的には都市圏ではありません。
「ゲイは沖縄好きだからね」で解決するかと言うとそうでもありません。沖縄の地元民の方に増えていることをどう見るのかが説明できなければいけないわけです。
ちなみに現在「沖縄県における男性同性愛者へのHIV感染予防介入に関する研究」というのが厚生労働省の補助金による研究事業で行われていて、今回の発表はその第一報だったわけです。
もしかするとゲイコミュニティだけを考える場合沖縄は都市扱いしなければならないのかとか、いろいろ想像は膨らむのですが、この研究に関しては続報を待ちたいと思います。

MSMは2コマ連続で2時間にわたって行われたのですが、NLGRやMASH大阪、OCCURといった各団体の発表がその後も続き、ソーシャルワーク・ショックは無事に解消されたのですが、MSMもまた締めの発表が非常に微妙でした(汗)。
陽性者にゲイよりバイセクシャルのほうが多いという病院の先生が患者への聞き取り調査から発表するっていうので、「これは新しい」と期待しちゃったのですが、調査が適当でいまひとつでした。
バイセクシャルだけをピックアップした調査って滅多に無いので非常に興味深いんですが、患者の構成ではバイが多いといっているのに聞き取り調査を行ったのはほとんどがゲイ(爆)。何打それ、って話で。
なぜほとんどがゲイだったのか追及したら、通院のタイミングが合わなくてバイの患者にはほとんど聞き取り調査のアプローチをしていないことが発覚(爆)。
聞き取り調査期間が短すぎるのが原因です、それ・・・・。

MSMの微妙な終わり方を引きずりつつシンポジウムへ。
お題は「日本のエイズ対策はどこへ向かうのか?」とまた凄いタイトルつけたなって感じです。
HIVは政策医療ってことで、厚生労働省でエイズ対策に長年取り組んでこられた秋野氏登場。
会場は満席。注目度の高さが伺えました。

よく「HIVはなぜ国民全体に検査を義務付けないのか」とか問題提起する人がいるんですが、こんな感染ルートがはっきりした疾患で全数検査なんて本来必要ではないのです。
だいたいそんなことして会社や学校の健康診断に強制導入とかしたら、隠している陽性者は毎年毎年陽性告知を受けることになるし、初体験していない人は受ける必要の無い検査を毎年受けることになります。
また、たまたま会社の健康診断の前日に感染した人がいたら、翌日の検診ではひっかからないので発見が一年先送りになるのが目に見えています(感染してから6〜8週経過しないと検査で引っかからないため)。
感染のリスクがあった日から一定期間過ぎたところで自ら検査しに行くから早期発見できるんですよね。
でもその感染経路についての教育は性教育なので、文部科学省管轄でなおかつバッシングが多いという現実があったわけです。
この文部科学省と厚生労働省の縦割りな関係がようやく連携をとるようになってきた、という変化を秋野氏は強調していました。
これはいいことだと思うのですが、国レベルで省の連携を言うならもっと全国的に目に見えてこないといけないのではないか、という気もします。

シンポジウムが終わるともう夕方。
休憩を兼ねてロビーで展示されている掲示による発表を見に行きました。

ポスター発表.jpg

発表を見ることもさることながら、ロビーでいろいろな方と話すチャンスが得られるのもこのポスター形式の発表のいいところ。
東京都下の保健所のスタッフの方、関西の当事者団体の方、予防啓発活動に取り組んでいる女子大生などなど、普段は接点が無さそうな人と意見交換ができるのは貴重な経験でした。

2日目のラストはあえて知り合いが出ているシンポジウムを外して、サテライトシンポジウム「地方におけるHIV診療体制の充実」へ。
座長は愛媛大学病院の高田先生と、新潟県立新発田病院の関先生。地方病院の先生方も、こういう機会がなければ一生会わない人です。
医療格差の厳しい現実を突きつけられるのかと思いきや、三重の山田赤十字病院の坂部先生が最初の演者としてMSMの陽性者とのコミニュケーションなどの話をテンポよく話してくださり、「ちなみに感染者の何人かは名古屋の特定の商業施設でうつされた可能性が高いようです」などと思わず具体的に候補名を挙げてしまいそうな発言で微妙な笑いをとっていました(笑)。でも患者数の少ない地方病院はゲイの患者に慣れるのも本来難しいことなので、こんな話ができるようになっていることは実はすごいことだなと思いました。
その後は医療格差よりも、医大の経済格差の話題が大きなトピックスになりました(爆)。高知大学病院の武内先生と愛媛大学病院の薬剤師の井門先生が続けて発表したのですが、高知大学病院、ものすごく資産が潤沢にあるらしく、テレビ番組のスポンサーになれるくらいなのだそうです。一方の井門先生はというと、地方病院で院内処方なので薬剤の在庫を読み違えると多額の薬剤を廃棄して損金が出るという窮状を訴えていらっしゃいまして(汗)。
隣県なのにこの差は何(爆)。
MSMについては坂部先生しかふれていらっしゃらなかったのですが、その点について質問も投げかけてみました。触れ合う患者数が少ない中ではどうしてもセクシャリティーの教育とかが机上論で終わりがちだと思ったからです。
この質問は最後の質問だったのですが、そのおかげで座長の高田先生の「MSMの患者さんには逆に勉強させてもらうことが多い」というお言葉がシンポジウムの締めになりました。医療の費用からMSMまで幅広く語れるいいシンポジウムでした。
終わった後、高田先生に少しお話させてもらいました。高知VS愛媛のまま終わらなくてほっとした様子でした(苦笑)。


こうしてヘビーな2日目は朝9時から午後8時半までかけてようやく終了。
実は少し風邪っぽい感じがあったこともあって余計にヘビーだったのですが、何とか無事に乗り切りました。

このシリーズ、もう1回続きますのでご容赦ください。
posted by sakura at 01:14| Comment(3) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

シンポジウムに明け暮れる日本エイズ学会初日とか。

それでは恒例の学会振り返り長文記事シリーズです(笑)。

今年の会場は、大阪・上本町にある国際交流センター。
決して規模の大きい会場ではないので、看板もこんな感じです。

学会の看板.jpg

今回は初日はシンポジウム中心のスケジュールで、一般演題のほとんどが2日目に組み込まれていました。
そのため、受付を済ませた僕はまず最初のシンポジウム「HIV検査相談−その充実と今後の方向を考える−」へ。
告知の担当者って、陽性者的には陽性とわかってから初めて会う医療福祉関係者でもあるので、とても重要なポジションなんですね。でも、ここで失敗すると陽性者が絶望したり自暴自棄になってしまうので、告知の手法って言うのはもっともっと研究されて良い部分なんですね。
受検者に対して指導的にならないように、とのCHARMの松浦さんの研修についての発表が印象的でした。

学会はお昼の時間も使ってプログラムが進みます。

ランチョンセミナー.jpg

こんな弁当が配られたランチョンセミナー「いまの服薬それでいいの?アドヒアランス再考」は陽性者の姿もちらほら。
ランチョンセミナーは、製薬会社の協賛がついて行われるためか、製薬会社の営業先、つまり医師や薬剤師向けのセミナーが多くて僕らのような参加者には難しい内容が多いのですが、薬の変遷とこのあたりで再考をという提言をするこのセミナーは比較的わかりやすく、こういったセミナーなら増えてもいいかなと感じました。

これが終わると自分の中で本日のメインイベント。
AIDS&Society研究会議のaktaでのセミナーにも連動していた、キャンペーンとメディアに関するサテライトシンポジウムです。

シンポジウム会場.jpg

エイズキャンペーンのストラテジー 両手一杯のリンゴ すべてを抱えることはできない」と題されたこのイベントは、先日紹介したTOKYO FMのイベントのディレクターである東島さんと、THE BODYSHOPの藤田さんが演者として登場、座長も産経新聞の宮田さんとサンスターの吉田さんと言う他の医学系学会ではそうそう見られない「オール一般企業」でのシンポジウムです。
東島さんはaktaなどでも何度かお会いしていますが、「この時間帯にこんなシンポジウムに来ていいんですか?」と演者とは思えない挨拶をいただきました(爆)。
というのも、この時間帯は、「患者と医療者の関係性」「患者を通したパートナー検査」「MSMとドラッグ」というシンポジウムが並行して組まれていたのです。エイズNPO的にはどれも重要な問題なので、社会福祉系のMSMの人は多くが選択に困っていました。
僕がこれにした理由は、おそらく出てくるであろう「スタッフの教育と変化」というテーマに期待したことが大きかったのですが、予想通りその点についてお二人とも語ってくださいました。
ボランティアグループの場合、あまりスタッフに強制力を働かせることはできないのですが、HIVは日進月歩の業界なので、現状を把握するためにはそれなりに勉強して取り組んでいかないといけないと思うのですよ。そのためには意欲とか向上心みたいなものを求めていきたいのです。
そしてタイトルにもあるように、全てのものを抱え込むのではなく、自分の領域をしっかり持つこともとても大事だと思います。
僕の場合は、MSM向けの予防啓発と、陽性者向けの情報支援が自分の今の領域だと考えていますが、自分自身の意欲向上のためにも、たいへん意味のあるシンポジウムでした。

次はサテライト講演「HIV感染症専門・認定薬剤師―制度の概要と認定要件、専門・認定薬剤師への期待―
HIV診療の経験の豊富な薬剤師さんが認定薬剤師として認められるようになるそうです。
他科受診が多くてのみ合わせが気になる人にとっては、院外処方の薬局に認定された人がいると安心かも。
がんなど他の疾患では既に作られている制度なのですが、長期にわたる服薬を必要とするので、HIVにおいても必要な精度だと思います。患者だけでなく医師の負担軽減のメリットもありそう。
ちなみに、初日はこんな格好だったのですが、特に薬剤師さんばかりだったこの時間帯を中心にえらく浮いてしまいました(爆)。

問題のネルシャツ.jpg

そんな浮き具合も気にせずに、イブニングセミナー「HIV感染症 治療の手引き第12版」へ。
恒例となっている、治療の手引きの改訂についてのセミナーです。
実は世界初のHIVの薬(レトロビル)を作ったのは、日本人の先生なのですが、その満屋先生も座長として登壇。先生が作り昨年認可された新しい薬ダルナビルの話題などが多かったです。
そして後半は、患者のモデルケースに対して4人の著名な先生が投薬時期や処方を発表して比較検討するという企画。なんかちょっとエンターテイメントで面白い企画でした。
処方の内容はそう大差なくても、投薬の開始時期の意見が割れてなかなか興味深かったです。「患者の覚悟が決まってから」って回答もあって、確かにそれは大事かも、と思いました。
ちなみに参加者には治療の手引きが配られたので、そのうち熟読します。

というような感じで朝9時から夜20時30分までの初日が終了。
前の日記で触れた伊右衛門さんとのお好み焼きを経て、なんばのホテルに宿泊し就寝。初日からなかなかヘビーでした。

というわけでこの日は終了。明日に続きます。
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2008年12月02日

懐かしくも昔とかなり変わった地での日本エイズ学会とか。

先週の水曜日から金曜日までは日本エイズ学会。
昨年に引き続き参加してきました。

詳細はまた3本ほど日記をアップしますが、昨年同様まずはどんなプログラムに参加したかを振り返ることにします。

僕が参加したのはこんなプログラムでした。

11月26日(水)
09:00〜11:30 シンポジウム2(検査関係)
12:00〜12:50 ランチョンセミナー2(服薬アドヒアランス関係)
14:00〜16:00 サテライトシンポジウム1(キャンペーン戦略関係)
16:00〜17:00 サテライト講演1(認定薬剤師制度関係)
18:30〜20:30 イブニングセミナー1(治療方針関係)

11月27日(木)
09:00〜10:00 一般演題17(陽性者支援)
10:00〜11:00 一般演題18(陽性者就労)
11:00〜12:00 一般演題19(ソーシャルワーク)
13:00〜14:00 一般演題20(MSM1)
14:00〜15:00 一般演題21(MSM2)
15:00〜17:00 シンポジウム11(医療政策関係)
18:30〜20:30 サテライトシンポジウム7(地方医療関係)

11月28日(金)
09:00〜11:30 シンポジウム14(MSM関係)
11:30〜12:15 一般演題42(社会:検査2)
13:00〜15:00 サテライトシンポジウム8(陽性者支援関係)
15:00〜17:00 サテライトシンポジウム9(NPO関係)

結局昨年と同じ16のプログラムに参加し、合間にはポスター展示形式での発表を見たりしたのですが、昨年はMSM方面中心だったのが今年はむしろ陽性者支援寄りになった気がします。会場で初めて挨拶してお話した人も多岐にわたりました。
山口大学の医学部の学生さん。卒論でMSMを扱うという大阪大学の女子大生。滋賀医科大学附属病院の看護婦さん。愛媛大学医学部附属病院の先生。多摩地域検査・相談室のスタッフの方・・・・。
貴重な機会になりました。

貴重な機会と言えば、初日の夜は伊右衛門さんと久々にお会いしてお好み焼きを食べに行きました。

お好み焼き1.jpg

焼いてます。

お好み焼き2.jpg

焼けました・・・・といっても伊右衛門さんにお任せでしたが。
お好み焼きを返すのは得意ではないのです。
話題は主にブラスの話になりました。これはこの二人だと仕方ないですよね(苦笑)。
今年はかなわなかったのですが、いずれ同じステージに立ちたいものです。
久々にお会いしましたが元気そうで安心しました。
お店のチョイスからお好み焼きまで丸投げでお任せでしたが、おかげで楽しい夜がすごせました。
ありがとうございました!

しかし、去年は広島でお好み焼き、今年は大阪でお好み焼き(苦笑)。
でも来年は名古屋です。きっとお好み焼きの代わりにシロノワールでしょう(代わりに?)。
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2008年12月01日

新しい冊子とカフェでのエイズデーとか。

ご存知の方も多いかと思いますが、12月1日は世界エイズデーです。

エイズデーにはいろいろな意見の人がいます。エイズは一日だけの問題ではないので、わざわざ一日に限定するのはどうなのか、というやや批判的な意見から、無関心な人でも年に1回くらい考えてくれるならむしろいいのではという人まで。
僕はちょっとドライな考えで、いまや実質的にこの日あたりでHIV/AIDSのことを考える人が多いのだから、NPOとかボランティア団体がスケジューリングするのには節目として好都合だと思います。
一日で終わるのではなく、ここを基準に年間スケジュールを立てるといいんじゃないかなぁと。

そんな今年のエイズデーなのですが、仕事の後新宿二丁目のCoCoLo cafeでイベントの準備をしてきました。
実は、うちの団体も編集に協力して、新しい陽性者の手記集が刊行されました。

OURDAYS2.jpg

このリリースに合わせたイベントが、明日からCoCoLo cafeで開催されます。実は今日はお店は定休日。お休みを利用して設営してきたというわけです。
この手記集に使用したイメージフォトや、そのフォトを撮影されたカメラマンさんの作品が店内を飾ります。また毎年恒例のレッドリボンをあしらったクリスマスツリーも店の奥に設置されています。
12月31日まで、お店がオープンしている日には常に見ることができます(貸切時をのぞく)ので、お時間あればぜひのぞいてみてください。
また冊子はaktaでも配布しています。

ちなみにこの冬は、キース・ヘリングのイラストを使用した大規模なクラブキャンペーンも展開しています。

クラブキャンペーン.jpg

最近できた冊子が3種類と、パッケージがキースのイラストになったコンドームがセットになって、やはりキースのイラストがついたペーパーバッグに入っています。なかなかイイ感じのアイテムじゃないかと思います。
ちなみに冊子、画像の左下は基礎知識的なものをキースのイラストと共に収録したもの、左上は聴覚障害者向けに各ゲイ雑誌のモデルの手話画像がついた冊子、右上はアルコールやドラッグなどの依存症とHIVについて手記を中心に書かれたちょっと真面目な1冊です。
聴覚障害者向けの冊子が出だしは真面目なのに中盤から淫猥なのがとても素晴らしいので、チャンスがあればぜひ手に取ってくださいね。

とまあイベント設営したりブログで告知したりして暮れていくエイズデー、ここからがはじまりなのでした。
学会の報告はこの後!
posted by sakura at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

リーディングが豪華だと思ったらライブに福原美穂まで呼んできた某イベントとか。

うちのイベントの告知をしたばかりでなんですが、またTOKYO FMでイベントが開催されることになりました。
陽性者の手記リーディングとライブイベントなのですが、今回のリーディングゲストが、品川祐(品川庄司)と内田春菊と箭内道彦(風とロック)ってだけでも豪華だな、と思っていたらライブゲストが福原美穂と聞いて驚いたので勢いのままでこっちも告知。

TOKYO FM×Living Together×ecocolo
ポエトリーリーディング〜Think About AIDS


■日時
12月16日(火) 開場 18:30 開演 19:00
■場所
TOKYO FMホール(半蔵門 TOKYO FM2階)
■朗読
箭内道彦 (「風とロック」パーソナリティ)
柴田幸子 (「クロノス」パーソナリティ)
■出演
品川祐 (品川庄司) 内田春菊 ほか
■ライブ
福原美穂

行ってみたい方はぜひぜひこちらのサイトで申し込みを!
http://www.tfm.co.jp/lt/index.html
posted by sakura at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

HIV/AIDS関連イベントシーズンに伴う告知とか。

日本エイズ学会が近づいてきたということは、世界エイズデーが近づいてきたと言うことでもあります。
というわけでイベント告知(すごい省略ぶり)。

11/25から、新宿二丁目のaktaで展示イベントを開催します。
去年は一部のブロガーさんにいろいろご協力いただきましたが、今年は来場いただけるとその場で参加できる“展示物”など用意しています。
僕は学会の都合上最初の4日間は顔を出しませんが、29日の夜あたりからちょこちょこ顔を出そうと思っています。
よろしければご来場ください!

以下の開催概要は転送歓迎です。
--------------------------

HIV陽性者の手記は、ゲイ雑誌の記事や啓発用の冊子で目にしたり、イベントでのリーディングや最近ではラジオでも耳にするなど、様々な形でリリースされています。
一編一編の手記に、陽性者の日常のワンシーンや、そのシーンで抱いた想いが書き綴られています。

しかし、手記と手記の間には幾日もの日々があり、手記をいくつも書き続けていればその間に気持ちの変化もあります。
陽性者本人だけではなくて、その周囲もまた変わっていきます。

ぷれいす東京Gay Friends for AIDSでは、一人の陽性者の手記を時間の流れに従って並べた展示会「episode from OURDAYS」を開催します。
時間の経過と共に変化する心模様を見ていただければと思います。
また、来場いただいた方にも参加していただける“展示”も用意しております。
ぜひご来場ください。

episode from OURDAYS
開催期間:2008年11月25日(火)〜12月7日(日) 各日16:00〜22:00
       (会場休館日の12月1日を除く)
会場:新宿二丁目コミュニティーセンターakta
主催:ぷれいす東京Gay Friends for AIDS

※monthly akta11月号で発表の内容から企画が変更となっております。ご了承ください。
posted by sakura at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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