2010年09月27日

十勝のディープな映画祭と空港売店が仕掛けてきたトラップとか。

2つ前の記事から続く北海道ツアーの締めくくりは「Shintoku空想の森映画祭」です。

会場ホールは元学校.jpg

会場は廃校になった学校です。北海道だけでなく、少子化によって廃校となった校舎の活用と言うのはどの地域でも考えられていることなのですが、ここは完全に学校が学校のまま残っていました。

会場前でキャンプも.jpg

校庭はもう草だらけででこぼこでしたが、そこでキャンプしながら参加する方も。
ちなみに夜はこんな感じになります。

会場の夜.jpg


校舎内も基本的には原型をとどめていまして。

教室.jpg

ちがう壁面には学級文庫やアコーディオンなんかも置いてありました。

映写会場.jpg

さすがに映写会場はスクリーンなどが設置されて吐いたものの、学校の多目的ホールって感じでした。

さて今回は、「マイノリティ」が映画祭のテーマで、3日目にはセクシュアルマイノリティが取り上げられました。その中ではakaboshiさん(これからは街中で「カントク!」とか呼ばなきゃ!)の撮った映画も本邦初公開されたりしまして、スタッフにも監督にも知り合いがいるという縁で新得まで出向いたわけです。いわばS監督とM嬢(それぞれ本名でありそれ以上の意味はありません)が何を作ったのかを見に行ったということです。

彼の映画については終わった後感想を述べたりしましたが、10月に大阪で上映会もあるので、ここではあまり申しません。本人にはその場で伝えたし、あまり先入観を持たずに見たほうが良いかなぁと思います。それにどうも、編集がさらに変わる可能性がありそうなので(爆)、今述べるべきではなさそうかなぁと。
ただ最終的にどんな編集をしたのか、その経過をちょっと追いかけたくなります。ってゆーかカットした場面を上映後に語りすぎて、聞いたら見たくなったシーンもたくさんあった、ということです。
そのうち完成版と銘打たれるのかなぁ。
上映予定などはakaboshiさんのブログでぜひチェックを(再三この展開)!

レインボーグッズ.jpg

そうそう、こんなレインボーテイストのグッズもありました。


新得と言うのは札幌から東へ向かったとき、富良野方面と帯広方面との分岐点にあるような場所です。交通の要所ではあるのですがなかなかそれ以上にはなれない地域でもあると思います。サホロリゾートもあるのですが「新得」という地名にネームバリューが薄いのです。
僕が新得で下車して改札を出るのも2回目。1回目はいつだったか、駅前にある温泉にどうしても入りたくて降りたときです。あのときは生活に疲れていたか、婚約破棄の傷が癒えていなかったかなんかで精神状態が良くなくて衝動に任せた旅をしていたようなときでした。まさか明確な目的をもってこの町を訪れる日が来るとは思いませんでした。

十勝フリークとしては、地元の出店や最終日のパーティーで振舞われた料理に、東京から来た人たちが「美味しい」と言ってくれたことが嬉しかったです。ベーコンもトマトもチーズもとびきり。帯広ビールは濃い黒ビールなのですが久々に飲んだらうまかった。ちなみに帯広ビールのお兄さんが一番ゲイ受けしそうだった(笑)。スタッフも髭率高めなので都会のゲイライフに疲れた人が年に一度来るにもお勧めです(副作用として社会復帰が困難になる場合があります)。

でもいつも中札内村と帯広市中心の十勝ツアーだったので、前の記事の宿や新得の町外れに来たのは僕にとっても新鮮な体験でした。地元の人たちは「ゲイフレンドリー」というより「ダイバーシティを尊重」な感じがしてそれも素晴らしかったです。スタッフの皆様には改めて感謝とお疲れ様の一言を申し上げます。

カレンダーと相談だけどまた行きたいです。行って都会のゲイライフで蓄積した疲労を(以下略)。


というわけで抜群のヒーリング効果を受けて翌日帰ってきたのですが、帰りの帯広空港で驚愕のPOPを発見しました。

これはおいしいクマ.jpg

・・・・おいしいクマって、そのフレーズは妙にどこかで聞きなれているような・・・・?
ちなみにここは帯広空港内の売店です。

1店舗ならまあ「店員が思いつきで」とか「店員がくま好きで」とか「店員が暗躍眼鏡団をリスペクトしていて」とか、「あくまで個人でやったことです」的なことだろうなぁ、と思えるのですが、手荷物検査場を通過した後、搭乗口前の売店でも・・・・。

さらにおいしいクマ.jpg

・・・・こっちもか・・・・?
ちなみにこの店舗はJALの売店です。経営再建策の一環なのでしょうか(違)。

ここまでプッシュされたら買わんとね、と思い、よくよく考えたらこの場に来る縁をつないでくれたのは映画祭スタッフが二子玉川のお茶の店「ラサ」に来ることをリークした某くま絵師なので、彼へのお土産にするつもりでなにげに一箱買いました。
しかし事態はこれで終わらなかったのです。

この袋はどうなのか.jpg

こ、この「ネタを仕込んだつもりが罰ゲームかもって思えてくる」ビニールバッグは(爆)。
あなどれないぞJAL BLUE SKY・・・・。
posted by sakura at 09:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

十勝の小さな宿で木と戯れて哲学に触れるとか。

十勝ツアー日記の2つ目です。
しかしこの記事は、1軒の宿の話しかしません。

僕の北海道滞在は、夏のTシャツ展では帯広市と中札内村が中心になるため帯広市の宿に宿泊します。以前にもご紹介したユースホステルだけではなく、十勝を代表するホテルである北海道ホテルや、帯広駅周辺のビジネスホテルも使います。

しかしながら今回は新得で行われる映画祭と言うことで、より広い範囲で十勝に目を向けたときに、どうしても宿泊したいある宿に泊まるにはここしかないのではないか、と思うに至りました。

外観.jpg

一見、ペンションやとほの宿にありそうな作りですが、中に入ると非常にコンセプチュアルな宿です。

ルームキー.jpg

木の宿には木のキーホルダーです。
内装は木のぬくもりに包まれる感じです。

ルームドアはバリアフリー.jpg

部屋のドアはスライド式で大きな取っ手が特徴です。

デスク.jpg

木のデスク。

外に出るドア.jpg

建物の前に出ることができるドアがあります。コートハンガーも木。

介護用ベッド.jpg

ベッドは実は介護用のベッドです。上半身が起き上がるタイプの奴ですね。
この宿はあとからも出てきますがかなり完璧なバリアフリーです。

CDプレイヤー.jpg

上のデスクの画像で壁につけられていたのはCDプレイヤーです。ヒーリング系のCDがセットされています。

雲の写真集.jpg

ベッドのサイドテーブルの引き出しには、雲の写真集が1冊だけ入っていました。

食堂兼ホール.jpg
ホールの片隅.jpg

食道ホールにはいすの席、ソファーの席、床にざぶとんで座る席がありました。ストーブが北海道らしいですね。

風呂.jpg

お風呂も手すりが木でできていたり、工夫を感じます。このお風呂もバリアフリーが徹底されています。写真は取れませんでしたが、お手洗いも車椅子用のものがあり、オストメイトなども完備していました。

さてここまでの画像で、普通はありそうなあるものがないことにお気づきでしょうか。

回答の前に庭に出ると・・・・

宿で飼っているロバ.jpg

宿で飼っているロバです。
名前はさくらだそうです。名前の通り実に穏やかな感じがしますね(異論は受け付けておりません)。

このロバの名前はサクラだそうです.jpg


さてこの宿に無いもの、わかりましたでしょうか。
それは時計です。いまは携帯なり腕時計なりを持ち歩く時代なので、宿の中は自分が持ってきた時計を見る以外に時刻を知ることはありません。
コンセプトとしてそのようにされているのだそうです。
不思議なことに朝食の時間には何もしていなくても目が覚めたりして、時間で区切らず自然な自分の流れで過ごすことができる宿でした。
食事もおいしいのでお勧めしたいのですがあえて宿の名前は書きません。知りたい方は別途僕にコンタクトしていただければと。

20日はこの宿からタクシーを飛ばして、いよいよ映画祭会場へ。それはまた次の記事です。
posted by sakura at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

隊列の外からレインボーマーチを見たあとカレー屋に飛び込む日とか。

この連休は北海道に行ってきました!
以前にも書いた「空想の森映画祭」と、久々のレインボーマーチ札幌。3つに分けてアップしますのでよろしくお願いします。

さて、現地到着は19日の昼。
どうやら朝は雨だったようなのですが、やはりイベントの性格を反映してかあっさり晴れ、パレード日和でした。

ただ、行くまでは歩くつもりもあったのですが、どうも足の調子がよろしくない。
今、実は左足の土踏まずに軟腫瘍ができていて(悪性ではないのでご安心を)、歩くとバランスが悪くて異常に疲れるのです。
来月は関西パレードを楽器を持って歩くので、大事をとって今回は隊列の外から応援することにしました。

フロートがやってきた.jpg

クライマックスの風船とばしの場所あたりを確保。フロートが遠くから近寄ってきます。

風船とばしスポットに到着.jpg

フロート上に人乗りまくり、信号は機械は無視して警察官が整理、さすが札幌です。おおらかさが違います。

舞い上がる風船.jpg

カウントダウンとともに風船飛ばし。風船飛ばしの撮影スポットには札幌信金の看板があるのです。さりげない札幌アピールなのか?

風船は青空に.jpg

この青空です。

今年は隊列はちょっと短いな、と思いました。東京・関西のパレードが日程的に割と近く、道外からの参加者がもしかすると少なかったのかもしれません。それでも20人くらい知っている顔を見かけました。

さて、パレード後の集会なんですが、今回はなんと会場がテレビ塔の真下。
こんなところで!?と思いましたが本当にやっていました(笑)。

プライド集会はテレビ塔下.jpg

今年も札幌市の上田市長ご本人が登壇し挨拶。さすがです。
この模様はきっとakaboshi君がYouTubeにアップすることでしょう(またそのパターンか)。

ただ、少し気になったのは、このテレビ塔、大通り公園からは階段を上がっていくのです。
ゲイパレードには車椅子の参加者がいます。テレビ塔下のスペースに行くためのスロープはたいへんわかりにくい場所にあり(コインロッカーの裏側にある)、そこを案内する配慮が見られなかったのがちょっと気になりました。
東京でもちょっとした会場の段差があり、車椅子参加者にはそれが困難を引き起こしていました。運営スタッフだけではなく、参加者レベルでも気をつけたいな、と来年以降に向けて反省したりしました。

でもやっぱり札幌のパレードはゆるくて楽しいのです。
この雰囲気はずっと続いてほしいです。


さて、テレビ塔の下が会場になったことで、以前この記事で紹介したあの髭割引でおなじみの店が徒歩圏に。もちろん今回も行ってきました。

行ったら何と、肉男爵なるメニューが!
キャッチコピーは「お肉ちゃんがあなたをお出迎え。心おきなくご堪能ください」。
・・・・一体この店はどこの方向を狙っているのか、ますますわかりません。

ひげ男爵で肉男爵.jpg

というわけで当然オーダーしました。
肉男爵なるメニューの正体はこれだ!

これが肉男爵.jpg

絶対「画像とるから咥えてみて」とか言ってるゲイカポーが過去に3組はいるとみた(爆)。
札幌に行かれる方は是非お立ち寄りください。平日ランチタイム以外は髭の方は何も申し出なくても有無を言わさず100円引きです。(平日ランチはそもそも安いのだけれど)
posted by sakura at 18:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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