2010年08月28日

自殺にまつわるソーシャルアクションと空の画像とか。

前の記事で十勝の空の画像を掲載しましたが、この画像はもうひとつ使い道があって撮影をしました。

SORA2010というプロジェクトです。
http://volunteer.main.jp/sora.html

twitterではだいぶ前に紹介したのですが、ある研修でたまたまこのプロジェクトをなさっている栃木のNPO「もうひとつの働き方ネットワーク」の方と知り合い、プロジェクトそのものを知りました。

このNPOは自死遺族(自殺した人の遺族)の支援をプロジェクトにしていますが、その研修の交流会の場で、「どこからどこまでが遺族なのか」という話をしました。
その中で、同性のパートナーの話をこちらからは何も振っていないのに(まあ僕がHIV関連団体のスタッフとして参加していて、ゲイバレは構わない体勢だったこともあるでしょう)、ごく自然にされておられました。
上のサイトにも書いてありますが、「どこか遠いところの誰かの話」から「みんなの問題に」という転換を図るアクションというのは、ある意味、「HIVを持っている人も持っていない人ももうすでに一緒に暮らしている」という、HIV業界的にいうところの「Living Together」ととても通じ合うところがあったのです。

僕自身は自死遺族ではありませんが、友人・知人から自殺(希死念慮というべきでしょうか)につながる言葉を聞いたことはあります。
どうしてもその考えを止めたい、と思っているうちに突然、僕がその相手に惚れていることを自覚したりしたこともありました。
親戚もたくさんいて、両親も見送っているので、身近な人の死について実感しやすいのかもしれません。

最近のニュースで戸籍が消えていない高齢者の問題が毎日のように取り上げられます。
住民登録ではないので、戸籍上残っているのはむしろ「簡単に戸籍を消すことができない」という制度上の問題であろうと思いますし、自分の死に際して誰が戸籍を消す手続きをしてくれるのかという問題を示されているようにも感じます。
そんなことを感じたので、このプロジェクトをこのブログでも紹介したいなぁと思って記事にしました。




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2010年08月22日

来月を想いつつも夏らしい北海道を満喫する北のTシャツ展2010とか。

順番が前後しましたが、今年は8月7日の夜から9日の朝まで帯広に滞在しました。
7日は札幌で、9月に予定されているレインボーマーチ札幌の関連イベントとしてHIVの勉強会の様子を見てから帯広に移動したので、帯広の地域カレーチェーンであり一部ではソウルフードとまで呼ばれているインデアンカレーを食べ、最近できた温泉のあるビジネスホテルに宿泊、翌8日にイベントを満喫するスケジュールです。

さて、北海道はさぞかし涼しいだろうと想われそうですが、今年は僕が行った期間についてはさほど本州と変わりありませんでした。
前日にはオホーツク沿岸の北見で37度を記録したとか。
ホテルはいいのですがこのあたりの民宿やユースホステルなどではエアコンが本来要らないので設置されていないところも多く、今年はなかなか苦労されていたようです。

とはいえ本州とは違って、自然の中での暑さなので、僕の肌感覚で言えばかなり過ごしやすくはありますね。
ちなみに8日の夜の宿泊先近くには、昨年までは見られなかったこんな標識もありました。

熊出没注意.jpg

お約束はこのくらいにして、まず十勝は空が広いわけです。

十勝の空.jpg

確かに陽射しは強いんですが、少しの風でも邪魔するものが無いので「吹き抜けていく」わけです。熱気の滞留が無いのが過ごしやすいポイントですね。

kitaT2010.jpg

というわけで今年も中札内美術村にやってまいりました。もうこのブログでは毎年夏の恒例の光景ですね。

windy.jpg

たまたま行ったときに少し風が出てきていたので、Tシャツがはためきます。真心ブラザースが唄った「はためくTシャツよ誇らしげ」というフレーズが脳裏をかすめます。
といってもあまりパタパタされると撮影できないのです。

mydesign.jpg

というわけで自分でおさえて撮影してもらいました。
ちなみに接写するとこんな感じに。

2010年のデザイン.jpg

今年のデザインは、世界地図に「僕らはもうすでに一緒に生きている」というメッセージを4つの外国語であしらいました。このメッセージはHIV関係でも出てくる「Living Together」なわけですが、最近いろいろなものに接するたびに、もっと様々な場面でこのメッセージを使えるようにHIVに特化しないTシャツを作ろうと考えたのがこのデザインなのでした。


ところで、下から2つめの写真でうすうすお分かりの方もいらっしゃるかと想いますが、今回、僕のマイミクさんに車で連れて行っていただきました。
このマイミクさんは地元の方なのですが、akaboshi君のブログやら某くま絵師と一緒に仕組んだサプライズなどで「十勝人と十勝フリーク」としてお近づきになった方です(サプライズはご本人には大変喜んでいただけたと自負しており、間違っても悪だくみなどとカテゴライズされる類のものではありません)。

そしてこのマイミクであるmamuさんがスタッフをやっているのが、Shintoku空想の森映画祭という、帯広と札幌の間よりちょっと帯広寄りにある新得という町で開催される映画祭です。今年は映画祭最終日の9月20日はセクシュアルマイノリティDAYとなっており、なんとakaboshi君の映画も上映されたりするのです。
まあ上映だけだったら「ブログでのレポートが楽しみだ」で済むかもしれないのですが、

僕がakaboshi君を東京パレードに誘ったら
 ↓
akaboshi君がレインボーマーチ札幌に行ってmamuさんと知り合い
 ↓
数年後mamuさんがスタッフの映画祭でakaboshi君の映画が上映され
 ↓
上映場所は僕にとって縁の深い十勝にある新得町である

という感じでなんか数年かけてバトンが戻ってきたようなそんな感覚なのであります。
地元関係者以外で、新得って言われて「サホロとトムラウシの間だよ」でわかるゲイは自分以外に見たことがないので、これは自分も見に行くしイベントも応援せねば、なんてことを感じたので、微力ながらこのブログでも告知したいと想いました。

第15回Shintoku空想の森映画祭
2010年9月18日(土)〜20日(祝)
北海道新得町新内ホール

プログラムやチケットについては公式サイトにて
http://www.kuusounomori.com/

行くのはちょっと大変で、翌日休暇をとることを推奨と言うか必須な感じですが、Ustreamによる配信がある予定だそうですので、自宅でもチェックできるかもしれません。

なお、僕は19日にレインボーマーチに行って、翌日は現地で見る予定です。
posted by sakura at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月16日

普段とは違う位置で見た3年ぶりの東京プライドパレードとか。

この週末は東京プライドパレードとレインボー祭という2大ゲイイベントがありました。
通常ですと、上旬に行ってきた「着てみたい北のTシャツデザイン展」の報告があって、プライドイベントのご報告、となるのですが、今年は北海道方面では告知をしたいイベントもありますので、あえて順番を変えて、報告のみになるこの週末のイベントから書いていきたいと思います。


4500人が参加.jpg

今年の東京は猛暑続きだったのですが、なんとこの日に限って雲多めのほどほどの天候。
人が多いので気温以上に暑くなりがちなのですが、それでも何とか、ここ数週間の猛暑に比べたらすごしやすいというレベルです。

このてのイベントでは、東京開催の場合は基本的にHIV関連のブーススタッフとして活動してきました。
今年も「エイズ予防のための戦略研究」のブースには、「カミングアウト・フラッグ」が登場。仮に自分がHIVになったときに、伝えたい相手、言えない相手、迷う相手をそれぞれ屋根の色が違う家型のシールに書いて、イラストマップ風の街に貼っていただくというものです。

イベント広場.jpg

たくさんの方にシールを貼っていただきました。
ちなみに今、戦略研究班では「できる!キャンペーン」を開催しています。
こんなセクシーな幕も用意しました。

dekiru.jpg


といいつつ、前の記事にも書いたように今年は全くと言っていいほどこのブースで働きませんで(自爆)。
僕のスケジュールはおおむねこんな感じです。


BrassMIX!の朝練習
 ↓ (ここでいつの間にかイベントが始まっている)
みんなでブラスの受付
 ↓
BrassMIX!のマーチング練習
 ↓ (Living Together ゼミナールの様子は見えず)
10分間でHIV業界の皆様などにあいさつ回り
 ↓
みんなでブラス本番
 ↓ (ここでRENTの日本人キャストによるseasons of love)
BrassMIX!の本番準備
 ↓
パレード開始
 ↓
パレードコースをマーチング
 ↓
お帰りなさい演奏で後続のフロートをお出迎え
 ↓
BrassMIX!撤収
 ↓
ブースを少しだけ見て回る
 ↓
HIV関連ブースに合流するももう撤収モード



・・・・まあそんなもんですね。
パレードそのもののスタッフの方はもっと大変なわけでして、本当に皆様お疲れ様です。

一応、本番の準備をしながら、RENTのステージは見ることができました。といってもかなり遠目ですが・・・・。

rent.jpg

さて肝心の演奏ですが、「みんなでブラス」のほうは、ここ数年の中では割とまともに吹けたほうでした。毎回その日に楽譜を配布する形式の「サプライズ演奏」は今年はブラスの名曲「オーメンズ・オブ・ラブ」。僕も含め演奏経験のある人が多かったようで、なかなかの演奏ができたんじゃないかなと思います。

もちろん演奏中は撮影などはできず。
詳しい画像は随時アップされるであろうakaboshiさんのブログで!(またこのパターンか)


さてさて、パレードはHIV関連の「Living Togetherフロート」も、僕が今回加わっていた「BrassMIX!フロート」も、早々に250人の枠が埋まりました。隊列に加わってくださった皆様には改めてお礼申し上げます。

Interbank.jpg

僕らの隊列には、InterbankのLGBTグループが。今年は一般企業のブースも外資系を中心に多数あり、金融系以外にもGoogleやsoftbankのブースがありました。いくつかのブースはグッズの制作数を読み違え、数時間で無くなるところもあったようでした。

この隊列の後ろには、世田谷区議でトランスジェンダーの上川あやさんの姿もありました。

さっそくakaboshiさんとこから動画を借用。
音は気にせず隊列の多様性を軸にご覧ください(マーチングバンドの画像紹介としては微妙な発言)。

【We are the World】


【コンガ】


車いすの方にはコースやスピードがちょっと速くて大変だったかな、と後から気づいたりもしました。10月の大阪のパレードで演奏する機会があるなら、その反省を活かさないといけないですね。


パレードが終わると最後には中西圭三ライブあり、エンディングの砂川さんのあいさつも感動的でした。
今回は代々木公園内は人が多めだったけれど歩く人は少し少なくなっていました。お盆なのでこれなかった方がいた反面、ブースを出した企業やRENT・中西圭三さんのファンの方など、少し来場者層にも変化があったのかもしれません。

でもとても楽しい一日であったこと、それは紛れもない事実です。

selfphoto.jpg

お疲れさまでした!
posted by sakura at 18:00| Comment(3) | TrackBack(1) | みんなでブラス/BrassMIX! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月13日

明日は代々木公園から渋谷原宿等々をぐるっと一周するのがおすすめとか。

明日はいよいよ東京プライドパレードです。
“歩く”イベントは実に3年ぶりとなります。台風が過ぎ去ったあとの猛暑にあたるようでなかなか大変ですが、雨で歩けないよりはまだよろしいかなという気がします。

HIV関連でもステージイベントあり、フロート(隊列のブロックを先導する車)を出したりします。
ちょっとご案内を転載など。
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・「Living Together フロート」のご案内

暑い日々が続いておりますが、みなさまはいかがお過ごしでいらっしゃいますか?今年は東京で3年ぶりにプライドパレードが開催されることになりました。

そこで私たちも、例年のようにフロートを出すことにいたしました。
ご存知のように「エイズ予防のための戦略研究」にまつわるプログラムをこなしつつの参加になるため、いつものような派手なものは作れませんが、隊列の後ろの方まで音楽が届くよう大きなスピーカーを搭載したキャンペーンカーを制作しています。

キャンペーンのテーマは、現在私たちが首都圏で展開している「できる!」キャンペーンにのっとった、HIVの検査に関するポジティブなもの、「HIVに感染しているなら早めに知ってほしい!そう思うたくさんの理由があります」というものになります。「できる!」キャンペーンはすべての人を対象に、エイズ発症を予防するためのさまざまな情報やアイディアを届けるという、強い願いを基にしているキャンペーンです。

特にフロートの後ろを歩いていただく際のテーマカラーや揃いの衣装などは考えておりません。
前回、フロートを歩いた際に後ろに続く人々の姿をゆっくり見る機会がありました。みなさんてんでばらばらの格好で、シンプルな服装の方も、ちょっとエッチな格好の方も、中には巨大なコンドームをビニールで作って、それを炎天にもかかわらず被って歩いていらっしゃる方もいました。そのバラエティ溢れる様子こそが、このHIVをひとつのテーマに掲げたフロートには相応しいなあと思ったことを覚えています。
どうか思い思いの「盛装」でいらしていただければと思います。もちろん暑さ対策も忘れずに!

今年も皆さんと一緒に歩けることを楽しみにしております!

■日 時:2010年8月14日(土)
午前10時半パレード参加受付開始(予定)

・「Living Together ゼミナール」イベント詳細
■日 時:2010年08月14日(土) 11時05分〜11時50分
■内 容:HIV/エイズの現場について、わかりやすくお伝えします!
■場 所:代々木公園(ケヤキ並木側)野外ステージ


TOKYO Pride Paradeの詳細はこちらから →
http://parade.tokyo-pride.org/7th/index.html
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と、ここまで書いておいてなんですが、僕はこのフロートにはいません(核爆)。
それはなぜかというと、今年僕はBrassMIX!のホルンパートのパートリーダーを引き受けまして、今回のパレードはホルンの人数が少ないので、BrassMIX!の一員として歩くことにしたのです。

といっても、BrassMIX!は全ての隊列が戻ってくるまで代々木公園で「お帰りなさい演奏」を続けております。LivingTogetherフロートももちろんしっかりと演奏で帰還をお待ちしております。

暑い中のパレードですが、良かったら見に来ていただいて、良かったら一緒に、歩きましょう。
なかなかコミュニティに出てこれない人も、きっと何か感じることができるのではないかと思います。

そうやってなんとなく見に来て、次のパレードにはすっかり隊列に加わっている人を僕は何人も知っています。
一歩間違うと撮影班に入ってたりしますが(僕はそこまで踏み込んだ参加をしろなんて一言も助言したことはないことを敢えてこの場で明言いたします)。

なにはともあれ、一年に一度どころか数年に一度のイベントになってしまうかもしれないので、とても貴重な体験ができるかと思いますよ。
代々木公園でお会いしましょう!
posted by sakura at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | みんなでブラス/BrassMIX! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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